600年の歴史を持つ信州小布施名産「小布施栗」
と、言われる程の人気商品の所以は、古くは600年も遡る歴史深い産物なのです。
資料で明文化されているものでも1640年(江戸時代)まで遡り、当時の藩により栗林は管理されていて、江戸のお殿様への献上品としも用いられていたそうです。
献上品として取扱われる程に素晴らしい実が成る、小布施の栗の美味しい理由は
土地の良さに関係するのです。
小布施栗が収穫できる土地の周囲は、砂質の酸性土壌です。
これは、その昔「松川」が氾濫したことによるものということです。
この酸性の土壌、そして小布施の内陸性の気候などが栗の生育条件と揃っていることでこの「小布施栗」は生まれるのです。
そして、もちろん環境だけでなく、つくり手の努力があってこそ、栗林を守り抜いてきたからこそ現在でも美味しい栗が実るのですね。
今回は小布施の土地を代々受継いできた、入江フルーツ農場さんより「小布施栗」を産地直送でお送り致します。
入江さんの栗の木は古いものは60年以上。旧来より「小布施栗を育てています。」
戦中に栗の木の多くは食糧増産のため伐採されてしまっているそうで、この地域でも
この樹齢の栗の木はとても少ないそうです!
入江さんの栗はしっかりと小布施の栗の証である「小布施栗」のシールが入っていますので安心してご購入下さい!
栗の美味しい食べ方!
☆やっぱり「焼栗!!」
入江さんもイチオシです。
<家でも簡単につくれるレシピ>
①栗の平たい面に縦一本、包丁で切り目を入れます。
これは剥きやすくするのと、破裂を防ぐ効果があります。
②魚焼グリル(またはオーブン)で強めの火力で表裏をしっかり焼くこと12~15分ほど。
③熱いうちに軍手または手ぬぐいでカバーして栗を揉みながら切れ目を入れたところから皮を剥いてください。
☆秋の味覚の定番「栗ごはん!!」
①まずは栗の皮を剥きましょう!
◎焼く編
店長は焼き栗を入れるのがお薦めです!!
⇒焼き栗のレシピを参照ください。
◎茹でる編
①-1
お鍋にたっぷり水をはり沸騰させます。
沸騰させたお湯に栗を入れて5分ほど茹でます。
5分立ったら火を止めて、栗を持てる位になるまでしばし待ちます。
①-2
お湯から取り出した栗をぺティナイフで切れ目を
入れて剥いていきます。渋皮は残ってしまうことが
多いので、その場合はナイフで丁寧にとってください。
①-3
剥いた栗は順次、水に浸しておいて下さい。
②といだお米(2合の場合)に
お塩(ひとつまみ)、お酒(大匙1)と調味料分を差し引いたお水を
いれ軽く混ぜます。
③栗をのせ、あれば昆布(5cm×5cm)も乗せて準備完了!
あとは炊飯器にお任せ。