愛媛生まれ！大人気の柑橘「紅まどんな」

「紅まどんな」は愛媛県で開発され、品種登録は2005年と数ある柑橘の中でもまだまだ新人の品種です！ 南香と天草の交配によりつくられたタンゴール（ミカン類とオレンジ類をかけあわせたもの）の一種にあたります。見た目は「紅」とつくように紅がかった眩しい紅色で、重さは200g前後(伊予柑ほど)ある果実です。

商品の品質の高さ故、知名度・人気共に上昇中ですが、まだまだ生産量もそれほど多くなく、また12月の限られた期間のみの出荷ということで、入手するのがやや困難な商品です。
今回当店では、特別にこの「紅まどんな」を取り扱わせ頂くことができましたので、限定数量ではありますが、是非皆様にお楽しみ頂きたいと思います！！

貴婦人と呼ばれる「紅まどんな」はお嬢様育ち！

愛媛生まれの「紅まどんな」の中でも当店ではJAえひめ中央で栽培されているもののみの取扱となります。こちらでは、「紅まどんな」をはじめ「はれひめ」、「デリッシュネーブル」などの人気の柑橘が集まっている産地です。そして、中島など柑橘では有名な島もこの管内にあるのです！まさにこの柑橘の聖地で育った"マドンナ"のみをお届けします。

「紅まどんな」が美味しさいっぱいで出荷されるには、栽培へのこだわりもいっぱいあるのです！皮が薄くなめらかな果実はとてもデリケート。風雨による葉の擦れや果皮の障害を防ぐため、また果皮の赤みが強く鳥に狙われやすいため、そのような被害から守るためにハウス（施設）内でひとつひとつ丁寧に栽培しています。

また、「紅まどんな」は栄養を一つの果実に集中させるために、収穫から半年遡ったまだ果実が2センチ程度の6月下旬頃より摘果を行います。そして9月に夏芽を、11月に秋芽を取って整理します。

こうして収穫までの間、つきっきりで大事に育てられた「紅まどんな」は驚くような食感を持った素晴らしい果実へと成長するのです。