上天草は車海老の養殖発祥の地!!
車海老の名産地だからこそ!
管理の徹底!
生簀の管理
車エビを養殖する生簀(いけす)は海と繋がっており、潮の満干と連動しながらその水位も変わり、より自然に近い状態です。この生簀ですが、車海老の出荷が終わった時期には全て海水を抜いて、大掃除が行われます。海水を抜いた砂を天日干しで殺菌し、また砂をトラクターで掘り返したり入れ替えたりと繰り返し数ヶ月ほど行います。この広い生簀での作業ですから、これは大変苦労する作業です。ですが、車海老を養殖する上でこれはとても大事な作業です。
野菜や果樹など田畑もそうですが、基盤となる部分を一番大事にし、手間をかけてこそ美味しく、安全な食材を皆様のお手元にお届けできるのです!
海水が入り車海老の養殖が始まってからももちろん生簀の管理は日々欠かせません。写真のように生簀の中に潜って清掃を行います。
上天草ブランドの誇りを守る為にも一つ一つの工程に手は抜けません。
上天草ブランドの誇りを守る為にも一つ一つの工程に手は抜けません。
車海老の管理
車エビはデリケート!エサ、棲みかをしっかりとケアしてあげることで、ストレスを感じずのびのびと成長できるのです。エサは生産者独自の栄養を配合した飼料を主に与えます。もちろん添加物などは入っていません。
エサをただ与えるだけではなく、食べ具合の確認や車海老の生態を毎日チェックし、健康な状態を保てるようにします。
エサをただ与えるだけではなく、食べ具合の確認や車海老の生態を毎日チェックし、健康な状態を保てるようにします。
また、大きな生簀なので無限大に生産をするかというとそうではありません。一平方あたりの密度を減らし、車海老がのびのびと成長し、病気などにかからないよう十分に注意します。
生産効率は悪くとも、こうした環境の管理をしっかり行うことで、安心・安全、そして仕上がりが良い、美味しい車海老が生産されるのです!
鮮度へのこだわり!
こうして大事に育てられた車エビは出荷の時まで細心の注意が払われ、獲りたての鮮度抜群な状態で活車海老として出荷されます。
朝一の漁で揚げられた車海老はそのまま水槽に入れられ出荷場の生簀へ運ばれます。そして、出荷場では冷水にしばらく入れることで、車エビを大人しくさせます。こうして暴れることなく箱詰めをすることで、出荷時にせっかく上等に育った車海老を傷つけることがないように作業していきます。
朝一の漁で揚げられた車海老はそのまま水槽に入れられ出荷場の生簀へ運ばれます。そして、出荷場では冷水にしばらく入れることで、車エビを大人しくさせます。こうして暴れることなく箱詰めをすることで、出荷時にせっかく上等に育った車海老を傷つけることがないように作業していきます。