入江さんの樹上完熟りんご(サンふじ)のおさらい!
入江フルーツ農場では、りんごがもっている本当の美味しさを引き出すために、 通常は11月初旬には収穫されるサンふじを数週間ほど収穫を遅らすことで、果実を樹上完熟させるのです。樹上完熟させることで、りんごの果実はドンドンと美味しさを溜め込み、ビッシリと蜜が入った果実へと 成長していきます。 また、蜜がたっぷり入った果実は超高糖度!入江さんの完熟りんごは糖度20度近くのものも!!
無袋栽培(むたいさいばい)
りんごの果実に袋をかけない栽培方法ですが、これは有袋栽培に比べて果実の見た目は良くありません。 よく見かける真っ赤で輝いているような・・・。人もそうですが、りんごも見かけじゃないんですよ!! 若干は見た目は劣りますが、中身の凄さには驚きです!
有袋栽培に比べて当り前ですが、太陽の恵みをたっぷり吸収することができます。 その結果、糖度は増し栄養価も有袋のものより高いと言われています! りんごの名前からも分かるとおり、「無袋のふじ=サン(太陽)ふじ」なんですね!
そして、更には入江フルーツ農場の生産への愛情が加わることで、このサンふじはとってもとっても 美味しくできあがるのです。
年間を通して降雨量が少なく、寒暖の差が大きい信州小布施では果樹栽培が盛んです。
この土地で70余年2代に渡り果樹栽培を行っているのが入江フルーツ農場の入江さんです。
入江さんは年間を通じて1万坪以上もある農場の管理を行い、2,000本を超える木々の面倒を見続けています。林檎、和梨、洋ナシ、栗とその品種の数も多いです。
特に洋ナシの品種は10種にものぼり、国内でなかなか手に入らない品種の取扱いもある程なのです!しかし、ただ、品種が多いわけではもちろんありませんよ。
入江さんの出荷する果実には【浪漫豊果(ろまんほうか)】という名がついています。
これはお客様に愛されるよう「こだわりの味」をお届けする農場の経営方針として栽培にとことん努力する想いが込められているそうです。
入江さんがこだわる果樹栽培
1. 良質の土を作る栽培
果実が美味しく、上部に安全に育つ為にはやはり土づくりがだいじとのこと。
入江フルーツ農場では有機質肥料(種粕・魚粕・燻製骨粉・発行済鶏糞・特殊海藻エキス)を基本にし、更に有用微生群(E・T・O菌)投入した土作りを行っています。
つまり、自然本来の力を使ってバランスのとれた土壌を作ることで、美味しい果実を作る為に必要不可欠な母体となる樹木の健全な育成を促すのです。
肥沃な土壌を作ることで、樹木の根がしっかりと活性化し、品種特性の最大限の効果を生み出すのです!
2. 水質管理栽培
自然の雨水を利用するのはもちろんですが、果実の命である「果汁」、水分などを育む重要な栽培水は水量豊かな農場の地下深くにある清らかな地下水を使用しています。
3. 樹上完熟栽培
果実が持っている甘さを100%引き出す!!
その為の樹上完熟なのです。
ですので、収穫日は果実の美味しさを引き出す上で大変大きなポイントになるのです。
長年従事してきた入江さんが蓄積してきた、独自の栽培データと糖度検査、試食を行うことで一番果実の美味しさが引き出された時にようやく収穫されるのです!
こうして長い年月を擁してノウハウの蓄積、改善が繰り返され、入江さんの愛情がたっぷり詰まった【浪漫豊果】達は、今年もそれぞれの果実が熟成され、年に1度だけの出荷の時期を迎えます!
入江さんのとことんのこだわりで出来上がった、樹上完熟りんご(サンふじ)を惜しげもなく丸ごと搾ったジュースが遂にデビューです!! あの濃厚でフレッシュな味わいを残した、後味スッキリな100%ジュースです!