
ジャージ牛は英仏海峡に浮かぶチャネル諸島のジャージー島を原産とするジャージー種と呼ばれる牛の品種のひとつです。このジャージー島で品種改良され、乳牛の中では最も濃厚な牛乳を出す 「ロイヤル」な特徴を持つ独自の品種になりました。
搾りたての牛乳がβカロテンを豊富に含み、うす淡い金色をしていることから付いた別名は
ゴールデンミルク!
ホルスタインとの違いは、
・体格が小さい(ホルスタインの3/4ほど)
・乳量:ホルスタイン種6000-8000kg⇔ジャージー種4000kg
・乳脂肪率:ホルスタイン種3-4%⇔ジャージー5%前後
熊本県の阿蘇・小国町の高村武志牧場から絶品牛乳をご紹介。
コチラの牧場では、
ジャージー牛の餌からこだわってます。
やっぱり牛も健康が一番!
乳のもととなるエサの質にこだわり、自らの手で作った牧草をふんだんに与えると共に、飲み水用にイオン水装置を導入して、体を酸化させないといわれるアルカリ性の水を与えることにしたのです。水を替えたことで牛の血液がサラサラなので、「牛乳がまろやかでやわらかい」のです。 |
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でも、その分手間がかかるので大量生産はできません。
しっかりと質にこだわった牛乳です。
通常は日持ちをよくするために脂肪分を均一化する加工を行います。(ホモゲナイズ)しかし乳脂肪に手を加えないので、脂肪分が固まりやすく日持ちもしないのですが、より自然に近い牛乳を味わうことができます。
こうした手間ひまをかけることで、
「安全」・「美味しい」・「健康」にも良いジャージー牛乳を提供することができます。つまり、生乳本来のデリケートな風味をそこなわず、濃厚なおいしさとコクを堪能できるのです。